冬の野菜のやさしい味
年末に父の妹である 私にとっては叔母さんから野菜をたくさんもらいました。
叔母さんが家庭菜園で作っているもの。
大根、人参、キャベツ、里芋、生姜、そして白菜。
大根や人参、里芋はおせちやお雑煮に、キャベツは日々のお味噌汁やお浸し、炒め物、富士宮やきそばなんかに、生姜は毎朝毎夕かかさずのすりおろしごっくん*1に。
けれど白菜はどうしよう....。
まるまる1個はかなりの使いでだな...。
ということで、まずは鍋に。
しかも主役として。
レシピは『[ビオファームまつき]の野菜レシピ図鑑/松木一浩』(学研)の中の
<白菜、肉だんご、春雨のスープ煮>。
ことこと煮てくたくたになった白菜は肉団子のうまみと自分の甘みが一緒になっておなかにも気持ちにもやさしい味になっていました。
ところでこの松木さんは富士山麓(静岡県の富士川町)で有機野菜を作っていらっしゃるかた。
元フレンチレストランの給仕長だったそう。
それぞれの野菜の持ち味を生かしたシンプルなレシピがたくさん載っていて、野菜がどんどん好きになりそうです。